銃乱射事件

この1週間の間にアメリカ各地で学校侵入による銃乱射事件が3件起きています。

かの有名なコロラド州コロンバイン高校から離れていなく、しかもあの大事件の後に開校した高校で事件がありました。あのへんは都市部ではないので日本でいうところのコミュニティーとしての結束は固い土地なんだけど、犯人はその土地とは関係ない人物。女生徒を人質にとって立てこもって、最終的には最後まで人質にされていた女生徒2人のうちの1人を射殺して自らも命を絶ちました。地元の保安官のインタビューではその保安官自身がその殺害された被害者の生徒とその家族と顔見知りということで、涙ながらにその事件を報告していました。

そして今日はペンシルバニア州のキリスト教の一派のアーミッシュのとても小さな学校で、事件の直前に電話で話した犯人の妻曰く「20年前の出来事の復讐」のために学校に侵入して、女生徒を人質に立てこもり5人を殺害、そして彼もまた自らの命を絶つという事件。

どちらの事件も犯人の精神状態がどのようなものであったのかなど、調査中だし、もちろんどちらも自殺しているのでどこまでわかるかわかりませんが、本当の防止策はどんなに日本人は平和バカ、平和ボケしてるといわれようが、銃の規制だと思うんです。

コロラドの学校は9月に人質事件の脱出予行訓練をし、建物の構造もそういった事件でも被害が最小限になるように工夫されていたそう。

アーミッシュは皮肉にもキリスト教のなかでもかなりの平和主義者。しかも生徒が何十人の小さなアーミッシュ村の学校。

予防策はやっぱりそんなに簡単に銃が手に入ってしまう社会じゃないのかと。

アメリカ文化と言ってしまえばそれまでなんだけど、アメリカ文化っていったって、ネイティブアメリカンの文化じゃありません。ヨーロッパ人が北部アメリカ大陸にもたらした3つのものは、酒、銃、タバコ。これによって、先住民の人たちはアルコール依存症、高い自殺率、高い犯罪率+犯罪に巻き込まれたときの高い死亡率等々、全ての人たちが被害にあっているというのに。

狩猟民族と農耕民族の文化の違いなのでしょうか?でもどうしても銃の所有が安全性を高めているとは考えられないんですけど。
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by duggo | 2006-10-03 10:37 | MSW
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