ビッグサー、ジャック ケルアック、ゲーリーシュナイダー

この文章は2人の友達へのメールをもとに書きました。

お久しぶりです。

>バックグラウンド
少し前に1人の親友(K君)からゲーリーシュナイダー(GS)氏という詩人について聞いて、すぐに調子に乗って彼の本を買いました。彼はアメリカのノースウエスト(僕の場所)に住んでいたこともあって、こっちの自然を詩にしてます。しかもブディスト+スピリチュアル系+自然主義なアメリカを代表する詩人だそうです。

>で、本題
でも、実はそのGS氏の本読み進んでなくて、どうしたものかと考えたところ、最近オーディオブックで初めて買った本(カセット)が仕事での運転中にあっさり聴き終わって、しかも耳から入ってくるからか、頭でもよく理解できたので、オーディオブックでGS氏の作品がでてないのかと、昨日探してみたところ、The Dharma Bumsという本がグーグルから出てきました。
でもこの本はGS氏の本ではなくてジャック ケルアック(Jack Kerouac=JK)氏の作品でした。






実はこのJK氏は僕も名前を知っていました。実は昔当時のBFがよく読んでいた作家で僕もアメリカに来てから今のパートナーに「自分の楽しみのためにたまには読書をしてみれば?」(当時、今でもだけど勉強の本しか読んでないので)言われて選んだのがJK氏の本でした。といっても、これまた読んでなくて本棚に飾られているんですが。

JK氏はビート世代(ビートニク)と呼ばれたその時代の新鋭作家でまー放浪の旅、快楽を追求(お酒などなど)したグループの作家としての一人です。ここまではJK氏は放浪といっても自然とかあまり関係ない人生でいわゆるシティーライフを中心とした生活だったみたい。ヒッチハイクとか(詳しくは”路上”にて)してたみたいだけど。
で、もちろん前述したとおりまだJK氏の作品読んでいないので詳しいことはホント知りません。

JK氏が一時期GS氏と暮らした時を書いたのがThe Dharma Bumsという作品でそのなかの
登場人物のRay Smith=JK氏、Japhy Ryder=GS氏ということを昨日たまたま発見しました。読んでないからまだわからないんだけどGS氏がJK氏に自然との関わり方を体験させたのが、もしくは一緒に体験したのがこの作品みたいです。で、こちらももちろん前述したとおりまだ作品読んでいないので詳しいことはホント知りません。

そしてこのGS氏との関係も多大にJK氏に影響を与えたみたい。

JK氏のOn the Road(路上)という本はこっちにきてシアトルで買った覚えがあったので本棚を探してみると、なんとThe Dharma Bumsという本もその隣にありました。買ってたんですね。苦笑。もちろん買ったことさえも覚えてないぐらいなので、読んでませんが。ま、それでこの際ということでどちらとものオーディオブックをこっちのアマゾンで購入してみました。

難しいんだよね、JK氏の本は。だから聴くほうがきっとよいのだろうと。
聴いた後で読んだほうがきっと読みやすいとおもって。
2つとも配達される日が楽しみです。

ここまできて昨日の夜、僕はその親友から教えてもらったGS氏がJK氏とつながって
いたってことに興奮しました。で、もうちょっとJK氏を調べてみると......

JK氏の小説でビッグサー(BIG SUR)っていう作品があるんだよね。

そうそう、そのGS氏を教えてくれた親友(K君)ともう一人の親友(Mちゃん)と3人でアメリカをドライブ&キャンプの旅を昔(1999年)しました。

Mちゃんは当時NYに住んでいて僕と彼女はSFで落ち合いました。当時は僕は日本でリーマンだったから。SFで僕の友達のCAL(UCバークレー)の友達の寮に数日泊まって、バークレーはとってもお気に入りだったっけな。そしてK君が後から日本からLAに飛んで来るので、SFからLAまでMちゃんと二人でHWY101を南下しながらのキャンプの旅に行きました。すでにMちゃんはアメリカ在住だからか、仕事柄情報通、計画通だったからか、「まずはモントルーの水族館に行かないと」ということで、モントルーでキャンプして、水族館で深海の七色に光るくらげとかイカの水槽の目の前で座って長いことほかの人をまったく無視して2人で見つめていたことを今でも思い出します。

そしてその次に立ち寄ったのがあのビッグサー。MちゃんはNYの同僚(?)か友達から
か「ビッグサーには行かないとね!」って言われて僕としては僕もビッグサーがなんだかわからず???だらけながら二人のキャンプの旅で行ったわけです。「ビッグサーって何?どこ?」っていう僕の最初の疑問はさておき、ビックサーに行くまでのあのHWY101の太平洋海岸線、崖、霧の舞うあのドライブは今でもかなり鮮明に覚えています。

多分Mちゃんの友達だか同僚のこの「ビッグサーには行かないとね!」っていうのはJK氏の小説からきているんじゃないかと。

7年半後の今ようやく気づいたわけです。
なんだか、時間と空間を越えた僕の人生の中での大切な人々が僕に話してくれていたこと(点)が一気につながった感じがしてここまでくると僕の興奮度は盛り上がりまくりました。

K君から去年聴いたGS氏という詩人からJK氏の作品でGS氏が出てくる作品を見つけて、プラスそのJK氏は前のBFが読んでいた作家で、JK氏の本を買ったきっかけが今のパートナーのコメント「楽しむ読書」のためで、しかもMちゃんが僕を連れて行ってくれたビッグサーを題名にした小説を書いた作家で、しかもいまだにJK氏の本を読んでいないってことまで。

いやー時間かかったね、ここまでいろいろなことがつながるのに。99年夏だったから、あの3人でのアメリカのドライブ旅行は。そして今は2007年。3人それぞれがまた7年半前とは違う生活を送りながら、でもこうしてまたつながった、僕の中ではまさに時間と空間を越えた感覚がたまらなかったです、はい。

The Dharma Bumsという作品はどうやら「達磨行者たち」、「禅ヒッピー」、「ジェフィー・ライダー物語」と邦題はなっているみたい。

LAで日本での激務で疲れたK君をかっさらってジョシュアツリー、グランドキャニオン、モニメントバレーと巡ったキャンプの旅。途中フリントストーンのキャンプ場(?)で洗濯をしに行ったり、IMAXをみたり、あの旅行は楽しかったです、って余談もついてるけど。

さて、30代の今の僕がJK氏の作品を聴いて読んでどう感じるんだろう?今というタイミングで。楽しみです。
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by duggo | 2007-01-29 05:39 | 読み物
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