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新年会

こないだの土曜日、日本人の友達しかも社会福祉関係の集まりで知り合って仲良くなった友達同士で日本食レストランで新年会をしました。6人の予定が2人欠席してしまったけれど、4人(女性3人と僕)でかなり盛り上がってしまいました。

日本とは違って酒をたくさん飲んでとかじゃなくて、でもなんと個室のお座敷で久々の日本食を満喫できていやー幸せだった。一緒にきた1人が言ってたけど、前に来た時には日本人は自分だけだったから、この日本食の食べる喜びや盛り上がりがなかったって。

確かに、焼きおにぎり、秋刀魚の塩焼き、牡蠣フライ、もずく、から揚げ、あげだし豆腐、最後は抹茶のアイス揚げのデザートまで。もう、ここぞとばかりに個室のくせにかなりうるさくて、多分周りのお客さんもあの個室はきゃーきゃーすげーなーぐらいの勢いでした。

日本では高校の先生してたり、今の夫との知り合ったきっかけはバーであいつだ!って心に決めてナンパしたのが始まりとか、いやーまじめな集まりではあまり話せないようなこととかも聞く事ができたし。

始まる前に日本食品スーパーでおでんセットやけんちん汁の材料とか買って、ごぼうが袋からはみ出てたら、かなり他の2人に笑われたけど、おでんとかけんちん汁とか作るの楽しみです。料理好きというよりは、これが食べたいと思ったらそれを作らないとこっちにはないので、って理由なんだけど。半分以上の人は自炊とかあまりしないんだよね、こっちに住んでいる日本人は。それもそれですごいと思うんだけど。茹でてできるものしか買わないって人を何人か知っています。

そんなに高くなかったし、また理由を見つけてやらなくちゃと思いました。
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by duggo | 2006-01-10 14:14 | 仕事

命の尊さとは

新年早々アメリカでは炭鉱で炭鉱労働者13人が坑道に閉じ込められ、結果として12人が亡くなるという事故のニュースでテレビやラジオはもちきりでした。

当初、救出活動の結果1人の死亡が確認され、12人が生きているという誤情報が全米各TV局やラジオ局、そしてそれが夜中だったために主要の新聞の1面の見出しにまで流れてしまいました。

僕はそのニュース誤情報も真情報も流れた時は寝ていたのだけれど、朝起きて心の中でちょっとびっくりしたというか、?マークというか、色々考えるとこになりました。

ニュースによると、その誤情報(つまり1人死亡で12人生存)が流れた時に、炭鉱の近所の教会に集まっていた家族、友人、近所の人たちが英語でいうと「セレブレート」して、みんなで喜び合った、子どもも交えて歌って踊ったと聞きました。どこまでそれが本当なのかはわからないけれど、僕個人的に驚いたというか考えさせられたのは、1人死亡のニュースではなくて12人生存に対して祝ったという、それが教会でいったいどのような雰囲気だったんだろうと。

確か1人死亡というニュースは最初の方に爆発だか何かの犠牲者ですぐに情報が入っていたので、誰だかわからないにしろすでに知らされていたみたいだけど。1人の命が亡くなったっていう事実を前にしながら、しかも教会という(その宗教を信じる人々には)神聖な場所で祝っている光景が、どうしても想像できなくて。

昔、浪人生のときに高校生読本の一つの話が日本の哲学者(倫理学者?)の書いたもので、命というものは数によって価値を判断されるものではない、と読んだことがずっと今になっても頭から離れなくて、衝撃的だったというか、当たり前だと自分で思いながらも、例えば事故のニュースとかでも犠牲者の数で自分のショック度や関心度が比例しているって事実に嫌悪感さえ覚えた記憶が。

今も、戦争中で犠牲者の数でその日はまだ良かった、最悪の一日だっただの報道されるけど、命の数ではなくて、命が亡くなってしまったという事実自体に重みがあるんだ、と自分で言いきかせて聞いたとしても、本当にそう感じることは難しいなぁと日ごろから思っていた矢先に。

報道のされ方も、数だけでの表現でその犠牲者(イラク人であれ、米軍であれ)の顔、人生なんて(もちろんわからないのだろうけど)全く触れられず、機械的に伝わる犠牲者の数。

そして、今回の悲劇の誤報道で祝っている人、真報道が入ってきて怒りから暴力をふるう人まで(その光景を目の当たりにした兄弟はその時の経験が怖くて、今は教会に行けないと言っていました)。僕の中では宗教というよりは自分自身の心のもち様(英語ではよくスピリチュアリティーと表現されますが)が大切なんだってことを、ゆっくりと時間をかけて育てていきたいと再実感するきっかけになりました。それがもちろん宗教でもいいし、自分で作り上げていくものでもいいんだけれども。

生きる=どうやって死んでいくか、というこの課題はいっくら仕事が忙しくたって、勉強が忙しくたって、言い訳して怠けちゃいけないことなんだと。
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by duggo | 2006-01-09 14:41 | Private