人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Biodiesel 使い始めました

VWのJetta(TDI=ディーゼル)を購入にて早3ヶ月、今日初めてバイオディーゼルを給油してみました。

この車は燃費もとてもよくて、1ギャロン45マイル(=18.5Km/L じゃないかな)なので、ハイブリッドエコノミー車の次ぐらいに燃費はよいのが本当に助かります。

というのも、今まで使おうと思いつつも結局なーなーにしていたんだけど、なんと新しく入ってきた職場のチームメイトが同じ色のJetta TDIを持っていて、しかもバイオディーゼルを利用していて、「なんで使わないの?環境にもやさしいし、ちょっと安いのよ!」なんて言われたものだから、いままで億劫にしていたけれど、バイオディーゼルのガススタンド探して入れてきましたよ。

といってもB20といって、20%がバイオディーゼルで80%が普通のディーゼルってやつです。100%バイオディーゼル(B100)も探せばあるんだけど、最初はいろいろとリサーチ結果も出て安全なB20ということで。ちなみにB100だと寒いと使えなくなる可能性があるとか。

このタンクが使い終わる前にどうやらフィルターを交換するのがいいらしいんだけど、その同僚に聞いたらそんなに難しくない(と思う)そうで。特にB20の場合はその必要は特にないとありますが。

早速、バイオディーゼルのスティッカーとかもしくはナンバープレートの枠とかのどちらかを購入しちゃおうかと検討中です。

シアトル港はバイオディーゼルをすべてのディーゼルエンジンの機械に使用すると決めたので、バイオディーゼルの精製所もワシントン州ならびにアメリカ北西部に大々的に展開するとか。これによって値段ももう少しお手軽になるといいけど。

それにしても、話は飛びますがこないだのロンドンでの飛行機テロ未遂事件では、その直後に液体・ペースト状のものの機内持ち込み禁止なんてすぐに実行するくせに、どうしてこの地球温暖化に関してはそのくらいの姿勢を見せられないんでしょうかね、アメリカ政府は特に。

An Inconvenient Truthのいう映画を見ても、大げさすぎるだの、事実に沿ってない部分があるとか言う前に、大事をとって地球を守ることが、テロ防止と同じ、もしくはそれ以上に大切だっていうことが実践できないんでしょうね。地球が破壊されればテロ防止だの、テロとの戦いだの意味のなさないことだっていうことに気づいているのでしょうかね?ま、大体そういう逆キャンペーンをする裏には必ずといっていいほど石油会社がバックにいるんだけど。

カリフォルニアのシュアルツネッガー知事は京都議定書に州として守ろうと法案を提出してますが、産業業界からは州でこういう法律を成立させるとビジネス自体がカリフォルニア州から出て行ってしまうという理由で猛反対されているそうです。だから、地球が破壊されればビジネスも何もないんだってって、知っているのでしょうか?

テロ未遂事件の直後に飛行機を利用した乗客が万が一のための処置でより安全になって安心するって言えるなら、温暖化防止により厳しく真剣に対応するのだって何の問題もないと思うんだけどね。
by duggo | 2006-09-06 09:00 | VW
<< 銃乱射事件 最後の日 >>